私達が子供の頃は、体操教室などはありませんでした。
毎日公園で、木登りをしたり、ぶらさがったり、今思えば脳の発達に必要な運動とバランス能力は自然に身につけていた子供が多かったように思います。
ですから、今のように無気力な子供や、自力がきかない子供も少なかったように感じています。
しかし、今は環境の変化から自然は少なくなり、日中でも危なくなりました。
運動する環境を与えてあげないと、十分な運動が出来ないような環境になりつつあるのかもしれません。
子供の運動神経は最も発達する時期は3歳〜10歳といわれています。
早くからやり始めるに越した事はありません。
ですから、幼稚園くらいから体操教室へ通い始める子供達が多いというのもわかりますよね。
*日本体育協会という組織もあります
近年、健康ブームなどによって、国民のスポーツに対する関心は高まっています。財団法人日本体育協会は、国民に「みんなでスポーツを!」の標語を掲げて広く呼びかけるとともに、スポーツ環境の醸成と楽しく安全なスポーツ活動の実践をサポートしていく組織です。
また、わが国における国民スポーツの統一組織として、子どもたちから高齢者まで、生涯スポーツ社会の実現に向けた事業を推進する特定公益増進法人の団体でもあります。
http://www.japan-sports.or.jp/link/linkJunior.asp
運動は、幼いうちからやることでバランス感覚や、柔軟性にも優れてきます。
反射神経や俊敏性・持久力なども養うことができます。
また感受性も豊かになり、怪我に強く、危険を回避する能力も身につきますよね。
マット運動・ボール遊び・トランポリン・鉄棒など幼いうちから色々と体験することで体を動かす楽しさを学べます。
小学生ぐらいになったり、成長につれて前転やバック中など高度な技で敏捷性や運動能力を高めていきます。
また、体操教室では幼稚園や学校では置いていない器具なども挑戦できるので楽しみも増えると思います。
専門の指導員のもとで補助やアドバイスを受けてやるので親御さんも安心できますよね。
体操教室で習ったことを学校などで披露すれば、友達や先生の間で注目されます。
すると『もっとすごい技をやりたい』と思い、練習にも力が入ると思います。
今、外で遊ぶことが減ってきているのが現実です。
しかし、体操をして体を動かす楽しさを覚えれば外で遊ぶ機会も増え、体も丈夫になることと思います。
将来、オリンピックなどで活躍したいという夢を持って厳しい練習にも一生懸命取り組んでいる子供達もたくさんいます。
もちろん、趣味としてやるのもいいと思います。
すべてのこどもさんが本格的にやるわけではなく、趣味としての人数も多いです。
とにかく子供は元気に体を動かすことが1番だと思います!