ミョウバンやレモンを使ってニオイ消し~
足のニオイ・ワキガ・体臭が気になる方は、こんな簡単な方法で改善!
まずは、脱毛時にも一番気になっている方が多いワキです。
気になるワキのニオイの原因はなんでしょう?
これはワキガ?それとも汗臭さ?皮脂臭?
*体には全身に汗腺があります。
人によってはこの汗腺(エクリン腺/アポクリン腺)の数・皮脂量の違いがあります。
■独特な臭いが気になるワキガです。
脇の下や乳輪などに多い“アポクリン腺”という特別な汗腺から出る汗の臭いです。
ワキガの臭いの強さは、アポクリン腺の数や大きさに比例し、非常に個人差が大きいものです。
アポクリン腺は真皮の下にある直径2~3mmの粒々です。毛のある範囲に存在し、毛穴に向かって開口しています。1平方cmあたり、ふつうは1個くらいですが、ワキガの強い人は50個くらいと密集度が違います。
出たばかりの汗は無臭でも、皮膚表面の雑菌によって、臭いが発生します。
皮膚表面の常在菌(フローラ)によって分解されると臭いになります。そして、雑菌によって分解されて酸っぱい臭いになります。
雑菌は、酸性よりアルカリ性のときのほうが繁殖しやすいという性質です。
ふつう皮膚表面は弱酸性ですが、汗も大量になれば肌はアルカリ性に傾き、雑菌が繁殖してしまいます。そして、すえたようなニオイが強まるのです。
食べ物にも大きくにおいは左右されます。
男性の洗濯物をする時などTシャツが何となく「アンモニア臭」を感じたことはないですか?これは、体内に乳酸がふえると、汗に含まれる尿素とアンモニアが急激にふえ、強烈なアンモニア臭がプラスされているのです。
脂肪の多い食事や、飲みすぎたりすると、皮脂腺の活動が活発になりすぎ、皮脂腺が酸化し始め、過酸化脂質を増やして不快なニオイの原因となるのです。
先日テレビでもやっていましたが、効果はてきめんのようです(*^_^*)
洗面器に40度くらいのお湯約2リットルに
レモン1個分の果汁をしぼり入れます。
さらに強力な消臭をのぞむ場合、ミョウバン大さじ5~6杯一緒に混ぜます。
タオルにたっぷりとひたし、お湯がたれない程度にしぼります。
タオルをワキの下に5~6分あてて湿布します。
時間がないときはふくだけでもOKだそうです。
これは、レモンの殺菌・消臭作用で雑菌の繁殖が抑えられ、汗の臭いが消えます。さらには、ワキの下がさわやかな柑橘系の匂いに変わるので、外出時の一時的な臭い止めにもおすすめです。
■全身の皮膚にある“エクリン腺”という汗腺から、体温調節のためなどに出る汗の臭いです。いわゆる“汗臭さ”ですが、発汗が多いと不快な体臭になります。
■皮脂腺から出る皮脂の臭いです。よく巷で「オヤジくさい」なんて言われますが、これも年齢による皮脂腺からの皮脂が大きく関わっているでしょう。
確かに皮脂は皮膚を守る働きをしていますが、分泌が多すぎると臭いの原因になります。多すぎると問題になりますね。
これらの「臭いの組み合わせ」で、いろいろな体臭が生まれてくるのです。
風呂の湯に醸造酢または黒酢を入れて入浴する酢風呂が有効です。
ふつうの酢なら180リットルの湯にコップ1杯、黒酢ならおちょこ1杯で十分です。
これは、酢の主成分である「クエン酸」の効果です。
クエン酸には殺菌作用・さらには皮膚表面を酸性に保つことから、雑菌の繁殖も抑えられます。
クエン酸の一部は汗腺から吸収されますので、入浴によって血行がよくなり、相乗効果でクエン酸回路を促進し、乳酸の生成を抑えるので、強烈なアンモニア臭も解消できるト言うわけです。
簡単な方法ですので、1週間くらい試してください。
表面上の臭いは改善されます。
*ミョウバンは薬局やドラッグストアで購入できます。
その他☆足のニオイの解消法☆
バケツ7分目ほどの40度以上のお湯に酢(または木酢液)をコップ1杯加えます。そして10~15分足をつけます。末梢血管の循環がよくなり、雑菌を抑えるので、足のニオイが解消します。