カモミール


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エッセンシャルオイル カモミール


カモミールローマン、カモミールジャーマンがあります。

香りはフレッシュですがすがしく、「大地のりんご」という別名を持ちます。

可憐でやさしいりんごの香りは、聖なる植物と位置づけられ、神々にささげられてきました。


バーブティー・・・

カモミールハーブティは少し苦味があるが、体を温めてくれます。

ミルク出しが飲みやすく、寝る前にもよいですね。消化器系の問題や、ストレスを感じたときに有効です。

有名な「ピーターラビット」もお母さんにカモミールteaを入れてもらいますね。


心理効果

ココロを穏やかにし、優しい眠りへと導きます。

不安感や、緊張、怒り、恐怖といった複雑な気持ちをやわらげてくれます。

頭痛・偏頭痛・不眠・リラックス効果があります。


その他・・・

呼吸器系では、のど・耳・風邪から来る痛み、花粉症・気管支炎・副鼻腔炎・咽頭炎・扁桃腺にも有効です。


又、女性特有の症状、月経前緊張症(PMS)、不妊、などに有効で、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。

特徴成分「カマズレン」は、抗炎症作用をもつことから、花粉症やアトピーをはじめとする、各種アレルギー症状にも役立ってくれます。



肌への効果・・・

発刊を促進し、皮膚炎・湿しんなどのかゆみを止めます。

皮膚をなめらかにし、引き締めます。にきび・やけど・むしさされなどのときにお薬代わりにも使え、家庭でも重宝します。
普通肌・乾燥肌の保湿にも使います


オイル・ブレンド・・・

アロマバスとして、クラリセージ・マンダリンと一緒に。

トリートメントとして、スィートオレンジ・ゼラニウム・サンダルウット・ラベンダーと

相性が良いです。
余り、カモミールは多く使用しないように注意してください。


ハーブ系の香りですので、フレッシュに仕上げると重苦しくならず、

すがすがしい香りでリラックスできます。




育てる・・・

40~80CMほどになります。ローマンは多年草。ジャーマンは1年草です。

日当たりがよく、水はけの良いところで育ちます。

初夏には可愛い白い花が咲きます。香りも良いですので、ガーデニングとしてよく見られます。




カモミールローマン

学名    Roman Chamomile

学名   Anthemis nobilis (アンテミス ノビリス)

科名      キク科

抽出部位  花

抽出方法  水蒸気蒸留法

主要成分  アンゲリカ酸エステル、カマズレン



カモミールジャーマン

学名    German Chamomile

学名   Matricaria chamomilla (マトリカリア カモミラ)

科名      キク科

抽出部位  花

抽出方法  水蒸気蒸留法

主要成分  カマズレン、ビサボロール誘導体


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