美肌のためのクレンジング方法

毎日のお手入れの中で、美肌を作るために重要なのは洗顔です。

どうせ洗い流すから・・・洗顔はなんでもいいや！なんていわないで下さいね。

どんなに品質の良い化粧水や美容液を使っていても、お肌の汚れがきちんととれていないとその機能は十分に発揮されず、それどころか肌トラブルの原因にもなってしまいます。
お肌の汚れをしっかり落として、なおかつお肌を傷めない、美肌になるためにはそんな洗顔が必要です。

そして、お化粧をしている人は、クレンジングが必要です。
いえ、お化粧をしていなくても肌の汚れをスムーズに落とし、尚且つ肌をやわらかく保つ為には、クレンジングは毎日しましょう。

軽い化粧だから・・、日焼け止めしか塗らないから・・という人も、必ずクレンジングは行ってください。
日焼け止めは、ウォータープルーフタイプをお使いの方は、ダブルクレンジングが必要なくらいですよ。クレンジングをしないと、思ったより、落ちません。

１本でクレンジングと洗顔ができる、という洗顔料もありますが、お肌のためには面倒でも、クレンジングと洗顔料を分けて使う方が良いでしょう。
その方が、お肌への負担も少なく、お化粧もしっかり落とすことができます。

お肌の負担を考えると、クリームタイプや乳液状になったものがおすすめです。
オイルクレンジングも良さそうですが、オイルは予想以上にお肌に負担がかかります。乾燥肌にはオイルクレンジングはちょっとハードかもしれません。

また、拭き取りシートタイプのものは、最も刺激が強いので、旅行や携帯用に便利アイテムとして使ってみてはいかがでしょう。
毎日に使うには、なるべく避けるようにしましょう。

では、お肌に優しいクレンジング方法はどういったものでしょう。

ポイントは
■クレンジング剤は多めに使うようにしましょう。

少なすぎると、お肌に摩擦が強くなり、余計な負担となります。

■クレンジングする時は、優しくマッサージするように滑らせていきます。

お顔の皮膚は動かさない程度に、なでるようにマッサージしてくださいね。
順番は、お肌の負担をなるべく少なくするために、皮膚が厚いおでこ、眉間、鼻のＴゾーンから始めます。
次に頬やあごに進み、最後に皮膚が弱い部分、目元や口元を丁寧に落としていきます。
■洗い流す時は、ぬるま湯を使いましょう。

熱いお湯を使うと、保湿成分までも落ちてしまうので注意してくださいね。
しかし、冷たすぎる水はクレンジングの種類によっては残ってしまいますので注意してください。

１クレンジングにかける時間は、最低１分～2分程度です。
クレンジング剤を長くお肌につけていると負担になってくるので、時間のかかりすぎにも注意しましょうね。
ダブルクレンジングなら、流す時間も入れて3分くらいでしょうか。

毎日肌は変わりますので、その都度肌の状態を見ながら、時間や製品を調節しましょう。