白湯の勧め
アーユルヴェーダには「白湯」で毒素排泄をしよう~という意識があります。
アーユルベーダに限らず、白湯は健康にはとっても良いものです。
では、簡単に原理をご紹介します。
まず温かいお湯を飲むことにより、体は冷えが除かれ体温が上がります。
体温の上昇により体内の血行が良くなり、基礎代謝もあがります。
つまり、脂肪燃焼の効率が良い体になるということです。
また、アーユルヴェーダには「食事中に白湯を飲む」考えがあります。
熱い白湯をすすりながら飲むのです。
これは、内臓機能が温められて消化を促進しその結果、余分な毒素が排出される体の機能が正常に働くという原理です。
さらには、体内の水分量が調整されるため便秘の改善にも効果的です。
流行りの白湯ダイエットなどは、
白湯を飲むだけで"温め""流す"という2つの基本ダイエット効果を得て
痩せやすい体質にどんどん近づくことができるということです。
簡単にできる白湯という手軽さも嬉しいですね。
飲み方も簡単です。
寝起きと食事中に体温より高めの湯を4回飲みます。
一日約500~700mlくらいでしょうか。
1L以上は体液を薄めすぎたり、栄養も流す可能性があるので
白湯は1L以内にしましょう。
少し温度の高い白湯を飲みます。
すするように飲みます。
一度沸騰させてから冷ました湯を飲む。これは、インドの「アーユルヴェーダ」の考えに基づくもので、
水に火を加え、さらに沸騰で空気を加えることでエネルギーが取り込まれ、バランスの取れた湯ができると考えられているためです。
飲むタイミングは、起床直後に1杯と、3度の食事中に各1杯の合計4杯。
これを、ゆっくりと少しずつ啜るように飲むのがコツ。
初めはおいしくないかもしれません。
それは「体に毒素がたまっている証拠です。
だんだんと白湯が甘いと感じられるようになってきたら、体から毒素が抜け始めた証拠です。
このころには体調の変化が感じられます。
アーユルヴェーダマッサージとともに、白湯の習慣をつけてみましょう。
高知オイルマッサージサロン