剣道

精神を鍛え、礼儀に始まり礼儀に終わる… 
武道の中で、すっと背筋を伸ばしたくなる剣道。

空手や柔道が、激しく燃える赤い炎であるならば、
剣道は静かに燃える青い炎といったところでしょうか。

剣道着・袴・防具を着用し、素足で行います。

試合や稽古をする時は、防具として垂れ・胴・面・小手の剣道具を着用します。
そして決められた箇所を竹刀で打ち合います。

剣道はたくさんの防具をつけて激しい打ち合いなどをするため、
汗臭そうなイメージを持たれる方も多いと思います。

しかし、実際やってみるととても気持ちのいいもののようです。

大きな声を出し、思いっきり打ち合う。
汗をたくさんかき、ストレスの発散にもなるので体にもいいですよ。

内気な性格の子供達が、親のすすめで剣道を始めることもあります。
大きな声を出し、体を動かすことで内気だった性格も明るく変わっていくそうです。

私自身、小さい頃は内気で人見知りも激しく、人前で大きな声を出すのが苦手なほうでした。そこで父は剣道を習わせたかったようですが、私は一歩踏み出すことができませんでした。
今となっては、あの時やっていたら少し変わっていたのかなと思いますが・・・。

剣道も他の武道と同じく礼儀作法を徹底しています。
また、状況を瞬時に判断する知力・分析力、反射神経・俊敏性を養うことができます。

剣道を続けていくうちに、『絶対に負けたくない』『勝ちたい』という気持ちも出てくると思います。
そういう気持ちを持ち始めると練習にも力が入り、みるみる上達して大会などに出場できるようになります。

なにごともやはり続けることが大事ですよね。

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