子供達の間でも良く使われる携帯電話
電車・バスの中はもちろん、ありとあらゆる場所で子供達は頻繁に画面を見ている
以前流行った「親指族」という、高速で「親指打ち」が出来るのも子供たちは得意である
待ち合わせやクラス・クラブの連絡も携帯電話でやりとりする様な状況だ
では、家庭での「携帯¥事情」はどうなっているのだろうか
子供に携帯電話を持たせるのは、平均的に中学生からが多いように感じる
その前の小学生高学年で、塾に通い始める事がきっかけで、親にとってもごく自然に子供に携帯を持たせる志向になっている
さて。利用料金だが中学生と言えば小遣いが¥2000~¥5000とばらつきがあるもののその中での携帯利用料はどうなっているのか
出費する親にとっても非常に気になる
携帯電話料金で1ヶ月2000円~4000円かかっている人が全体の30%で最も多い
続いて4000円~6000円、2000円未満は全体の15%程度となっている
平均すると、子供にかかる携帯電話料金は、1ヶ月3000円前後と言えるが、これは、携帯電話料金を親が支払っていることになる
その家庭によって様々だと思うが、高校生までは、ほとんどの親が子供の携帯電話料金を支払っているのが現状であろう
大学生になると、アルバイトを始めることもあり、自分で支払う子供も増えてくるが、まだまだ親が支払っている家庭が多い
子供の携帯電話に期待することは、やはり防犯機能だ
携帯電話を子供に持たせることには抵抗を感じている人も、GPS機能や、防犯ブザーがついているから・・・と、
子供の安全面を考慮して持たせる人が圧倒的に多い
ですがやはり、携帯電話を持たせることで発生するいろいろなトラブルの可能性も大きくなる
その「未知数な使用方法」を心配している親も多く、8割の人が、「有害な情報に接するのではないだろうか」を心配している
その他にも、犯罪に巻き込まれないか、子供の友人関係が見えない、といった目に見えないな心配はあるが
そう思いながら結局は持たせてしまう
子供とすぐに連絡が取りやすく、防犯対策の一つとしての機能も併せ持つ有能な携帯電話ですが、
親の立場からすると、やはりこうした「便利なものの裏側」に懸念する親も多い