中高生の携帯電話を持たせる前に

今の中学生や高校生ならでは!殆ど「文化」ともいわれる携帯です。

周りのお友達が携帯電話を持ち始め、そろそろ家の子にも携帯電話を買ってあげた方が良いかな・・・と考える人は多い時期ですよね。

子供向け携帯電話には、GPS機能や防犯ブザーなどがついているものもあり、防犯対策としても有効的なのはモチロンですが、この時期の携帯電話の使用は、携帯電話に依存してしまったり、有害な情報に接触してしまったりと色々な心配なこともあります。子供に携帯電話を買い与える前に、その使い方について子供としっかり話し合っておく必要があります。

では、実際にどのくらいの割合でGPS付きの携帯は普及しているのか? これについて楽天では継続的にアンケートを行っているようです。

*以下アンケートより抜粋
・ GPS機能付き携帯端末の保有率は33.4%である。うち7割のユーザーが、GPS機能付き携帯端末を保有していることを認識している。
・ GPS機能付き携帯端末保有かつ認識しているユーザーのうち、56.3%のユーザーが何らかの位置情報サービスを利用している。とくに利用率が高いサービスは、現在地表示サービス(自分の現在地を地図などで表示するサービス)であり、48.7%が利用している。

とあります。

そして、親については、

・中学生までの子どもを持つ親において、子どもの安全を守る目的などから、何らかのモバイル端末を子どもに持たせている親は27.8%である。この割合は、前回、同じテーマで調査を行った、第23回調査(2006.8)の調査結果に比べて、5.4ポイント上昇している。子どもの位置情報が分かる携帯電話・ PHS端末を持たせている親は12.2%である
・ 今後、70.6%の親が、子どもに何らかのモバイル端末を持たせる予定である。とくに、位置情報が分かる携帯電話・PHSを持たせたいという親は57.2%を占める。

・・・とあります。
今後、7割を越える子供たちが、GPS付き携帯を持つ事は容易に想像がつきますね。ですから、今後の事も踏まえて、まずは、使用する時の基本的なマナーを勉強させてあげましょう。

大人でもしっかりとマナーを守っている人は少ないのが現状ですが、周りの人に迷惑をかけずに気持ちよく携帯電話を使えるように、公共の場においての利用の仕方など、しっかり勉強させてやることが大切です。
もちろん、自分達も携帯電話を使う時は、子供のお手本となるように気をつけましょうね。

子供の生活の場である、学校での使い方も大切です。

防犯機能がしっかりしている携帯電話は、登下校時にこそ持っていてほしいものですが、まずは学校への持込は可能なのかどうか、事前に確認してみましょう。(残念ながら都市部以外は通学に認められていないところも多いです)

学校で使用する場合は、授業中はもちろんのこと、むやみに携帯電話を利用しないことを話し合っておきましょう。
もちろん学校でも、そのような指導はあるかと思いますが、まずは家庭の中で十分に話し合っておくことが大切です。

携帯電話の会社では、携帯電話を安全に気持ち良く使えるように、講習会などが開催されているところもあるようです。こうしたものに親子で積極的に参加してみるのも良いですね。

何分、まだ子供ですので契約後の管理や確認は親の範疇で見守ってあげたいものです。

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