日本将棋・本将棋とも言い、チェス・シャンチーとともに世界三大将棋ともいいます。日常に見かけることは少ないかもしれませんが、将棋の有名人「羽生善治さん」もいますね。
羽生さんは平成の、ひいては将棋史上最強格の棋士であることは誰もが認めるところです。羽生さん以外にも同世代の棋士には強豪が多く、「羽生世代」と称されているくらいです。
使う駒の数はそれぞれ小将棋40駒、中将棋92駒、大将棋130駒となっています。
将棋を指す(さす)とは将棋を行うこと、対局(たいきょく)とは将棋を指すこと、一局(いっきょく)とは将棋を1回指すことをあらわしています。
将棋には他の協議と同様、プロとアマチュアがあります。現在、日本にいるプロ棋士は150名ほどだそうです。
女性棋士もいますが、日本将棋連盟とルールが異なる女流棋士という制度があるそうで、別のグループリーグで対局しているそうです。
私が小学生の頃に学校のクラブ活動で将棋クラブがありました。当時は自宅で出来るゲームはオセロかトランプか将棋くらいのものでしたので、昭和40年代初期生まれのママパパは、皆さん将棋が少しはできるかもしれませんね。(ちなみに羽生さんも1970年うまれです)
今や、パパと一緒に休みの日や、夜にはゴルフに出かける子供もいるのでしょうが、私の時代は将棋でした(笑
『レジャー白書』(財団法人社会経済生産性本部)によると、1年に1回以上将棋を指す15歳以上のいわゆる「将棋人口」は、1985年度の1680万人から、2005年度840万人、2006年度710万人と大幅に減少し、漸減傾向が続いています。
将棋をするなかで学べることは色々とありますよね。
知力・分析力・行動力・決断力・を高めることができます。
また精神力・集中力・忍耐力・持続力を鍛えることもできます。
無論、年齢が高い方とも手を合わせますので、礼儀作法も身につけることができるでしょう。
精神の武道といったところでしょうか。
具体的な将棋のテクニックも、なぜこう指すのか、という「考え方」が育ちやすく、定跡や手筋の丸暗記ではない、考える力そのものを養うという面をより重視しているのも将棋のおもしろさでしょう。
また、礼儀作法や心得に触れますから、勝負にこだわるというよりはむしろ、将棋という伝統文化を学ぶことの意味を子供たちに会得してもらいたいという意味もあるお稽古と言えます。
今は趣味でやっている人は男女年齢問わずにたくさんいますし、年齢に関係なく大人と子供で対戦したりもします。
もちろん強い子は大人を簡単に負かしてしまうほどの実力を持っているそうですから驚きですよね。
将棋をやっている子供達は負けず嫌いな子が多く『絶対に負けたくない』『大人にも負けない』という闘争心も常に持ち、練習に励んでいるそうです。
将棋には
相手が要りますから、必ず相手を読むという頭脳も働きますね。
そして、先手(先)を読む力が自然に備わるのではないでしょうか?
中々、お母さんと教室に通うのは・・と言う方は、自宅で右脳開発してもいいかもしれませんね。
お父さん、おじいちゃんが良い相手になってくれることでしょう。
羽生さんの将棋を自宅でも!