瞬発力とスタミナが求められる 人気のスポーツです。
テニスは、瞬発力とスタミナの両方が必要とされる競技である反面、若年層から老年層まで幅広い世代で親しまれているため、生涯スポーツの代表といわれています。
国内のテニス人口は1100万人、世界のテニス人口上位16カ国だけでも5000万人を越える人気スポーツです。
競技の種類は、1対1で行なうシングルス、2対2で行なうダブルスとがあります。
テニスは使用するボールは硬式・軟式とあり、ラケットの形もそれぞれ違います。
軟式のソフトテニスは日本で始まったといわれています。
試合はシングルスという1対1で戦うもの・ダブルスという2対2で戦うもの・男女混合のダブルスの3種類あります。
テニスには4つの大きな世界大会があります。
世界の大会では、国別対抗戦デビスカップ(男子)・フェドカップ(女子)があり、個人戦として全英(ウィンブルドン)、全豪、全仏、全米の4大大会を頂点としています。
テレビでも良く見られる、全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンですね。
どの大会でも観るスポーツとして楽しむ愛好家も多くいるそうですよ。
テニスは5歳ぐらいから通い始めるといいそうです。
テニスをするなかでよい点はたくさんあります。
集中力・知力・分析力・持久力を高めることができます。
また反射神経・俊敏性・精神力・集中力・忍耐力・持続力・バランス力を鍛えることができます。
仲間と一緒に身体を動かし、チームプレイなどもあるので連帯感や協調性を育むこともできますね。
テニスをすることで様々なスポーツに対応できる運動神経を身につけることも可能だそうです。
安全性を重視し、スポンジのやわらかいボールを使用するところや、冷暖房完備の室内コートで練習するところもあります。
また、テニスよりもコンパクトなのが、バウンドテニスです。
コートは通常のテニスコートの6分の1の広さで、ラケットも小型で手のひらで打つ感じで楽しめます。硬式テニスに準じたルールで行い、狭い場所でも手軽にでき運動量も十分にあるスポーツですが、レベルに応じて子供から高齢者まで楽しむことができます。
バウンドテニスは、レクリエーションスポーツとしての工夫も取り入れています。
テニスは子供から大人まで楽しめるスポーツです。
趣味として続けている人もたくさんいらっしゃいますよね。
テニス豆知識
日本へのテニスの伝来は、明治初頭の1874年ごろに横浜、神戸などの外国人居留地に持ち込まれたのが最初です。
当時は本格的に全国に普及するには至りませんでした。
それよりもゴムボールによる軟式テニス(現ソフトテニス)が1890年ごろに日本で考案され、急激に全国の学校に広がりました。テニスの組織的活動が始まったのは、国内のテニスを統括する日本庭球協会(現・財団法人日本テニス協会)が創設された1922年からになります。