一般の方にはお役には立たないかもしれませんが、
私達エステシャンはこのような勉強もしています。参考までに・・・
マッサージクリームについての概要は
日本エステテシャン協会では以下のように示されています。
エステティックマッサージには、あんまと異なり施術時に通常マッサージオイルやマッサージクリームを使用する。
エステマッサージは、美白効果とストレスからの心身の開放を目的とするので、そこに使用するマッサージクリームの多くは、
■肌のモイスチャーバランスを整える
■皮膚周りの毛細血管の血液循環をよくする
■細胞賦活剤を浸透させて、細胞の働きを高める
と、いった美白効果もたらす成分が配合されている。
保湿剤、消炎剤あるいはビタミンEなどの薬剤が配合されている。
ただ、そのような成分を配合してあるだけではエステティックマッサージとしては完全ではない。
エステティックマッサージの場合は、エステシャンの手とお客様の肌がマッサージクリームを通してコミュニケートしている。
従って、施術時にそのクリームのなめらかさ、のび、などの使用感がお客さまの肌と心に快適感とリラクゼーション効果をもたらす(物理的効果)ものでなくればならない。
また、クリームの薄い膜を通して、マッサージの力が適切に皮膚に伝達されるようになっていなければならない。
よいマッサージクリームは
■肌に軽く伸びて、マッサージが終わるまで指のすべりのよさが持続する
■マッサージ後、肌に潤いと柔軟性を与え、滑らかにする
効果がなければならない。
参考:標準エステテイック学理論編より~抜粋